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チリウヒーター

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BOSSのひとりごと 2023年blog

12/28 日本の英語教育に問題あり

世界中に語学学校を持つ大手私立教育機関EFエデュケーションファーストは23年の英語力調査で日本は113国中87位(英語母国語圏は除く)と11年の調査発表以来過去最低と発表しました。アフガニスタン、ミャンマーなどと仲間で、韓国、ヴェトナムにはずっと後れを取ります。でも英語は英米の言葉ではなく今や世界共通語になっています。私達の殆どが6年以上苦労して英語を学んだのになぜ?1つの理由は、文部省や教育委員会にあります。会話できる英語ではなく試験用・論文用にしてしまいました。こむつかしい文法を誤ると✖になるので口を開く前に考えてしまいます。政府は国民に英語を話させないように言語鎖国をして、世界の不都合な情報を知られないようにしているのかと筆者は疑っています。もう一つのダメの理由は会話の機会がないことです。日本人が英語を使えないのは知らないからではなくて自信が無いからです。殆どの人にとって日本から一歩も出ず日本人同士で暮らせます。どうせ円安で海外旅行に行けないし、ツアーで行けばガイドさんが守ってくれる。でも言葉は人と人の交流の道具、私達の世界を拡げてくれるものです。特に今日のように世界の中の日本になった時代には鎖国は成り立ちません。Long time no see (お久しぶり)と言う言葉があります。文法はめちゃめちゃですが堂々と通用します。外国人に道を聞かれたら逃げ出さずにお話ししましょう。ちゃんと通じるから。子供とYoutubeにある英語の歌を一緒に歌いましょう。


おすすめの子供歌 500 Ducks  Youtubeより
https://www.youtube.com/watch?v=6VklRp158A4
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11/14 アメリカ最高裁判所の偏向

米国アリゾナ州のPさんは昨年1月2人目の妊娠が判明。お姉ちゃんは未だ2歳前なので大変だなとは思いましたが普通にツワリもあって進行。21週の検査で頭がやや小さいと分かり、彼女が子供は全前脳胞症だと宣告されたのは最高裁が女性の妊娠中絶権を否定する1週間前でした。生存は見込めず、医師に中絶を進言されました。そこへ最高裁が50年続いた中絶権を覆し、大混乱になりました。アリゾナは保守の州、医師は涙声で中絶できなくなったと断ってきてコロラド州の中絶医院のメモをくれました。処置費と交通滞在費で2万ドル、途方にくれましたが周りの人々がカンパで寄付してくれました。けれどその医院が中絶反対派の襲撃を受けて行けず、結局資金は他の困った女性たちの為に寄付しました。それからの14週間は地獄でした、とPさん。37週で生まれた子は2日で死亡。費用は全額自前。この件が朝の全国番組で放送されましたが人々は「子供に会えてよかったよ」とコメントしました。冗談じゃない、息もできず乳も飲めず苦しんで二日泣き続けて死んだのだ、顔も無かった、と。終身制の最高裁判事の死亡による交代が起きたのを好機とトランプが9人の判事の保革バランスを崩してしまったのが元凶で、こうした国論を2分する判決が次々に世を騒がせています。当のトランプは次期大統領選候補として一番人気だとか。これが多くの日本人が世界で最も進んだ国と信じているアメリカです。

注)医学的状況により日本でも全前脳胞症の子が誕生生存している例はあり、本文は全前脳胞症の子は中絶が当然と言おうというものではありません。大統領選で宗教保守派の支援を得たトランプ氏がたまたま死亡したリベラル派の判事の死亡を機に保守派判事を指名、これにより最高裁判事の保革バランスが6対3に崩れたことで、女性に妊娠中絶の権利を認めた1973年のロー対ウェード判決が覆されいくつかの州で中絶が禁止になったことを想起して頂こうという意図の投稿です。


全前脳胞症 米国立生物工学情報センターより
(医学画像です。取扱注意を願います。)
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8/28 乳がんの転移は睡眠中に加速

日本の男性の66%、女性の50%が癌にかかり1/4が癌死します。癌の腫瘍が1cmになるには10年以上掛かりますが、小さくて発見不能な1~2㎜の癌でも微量の癌細胞を血流に侵入させます。これを血液循環腫瘍細胞CTCと言い、体内をめぐって転移しますが癌死の大半は転移によります。乳がん患者対象の研究で、CTCは夜明け直前の睡眠中に放出されることが分かり、しかも夜明けのCTCは転移力が強く攻撃的だとか。しかし睡眠は、がんから身を守る強い免疫系を促進します。人が十分な休息をとったときに免疫系は最もよい働きをします。脳には2万個の時計神経細胞群がありこれが「体内時計」を動かしています。これが光と闇を見ながら睡眠ホルモン(メラトニン)を分泌したり食欲のホルモンやストレス対抗ホルモンを出したりしています。その乱れ、例えば昼勤と夜勤を交互にするとか、が癌のリスクを高めます。国際線客室乗務員や看護師は乳がんのリスクがやや高いようで、交代勤務などは前立腺がんや他のリスクも上がります。人体の細胞はこの時計を読めますが癌細胞はできないのになぜ夜明け前が分かるのか。どうも敵はホルモンの分泌から知るらしい。ところで、上記のCTCを調べることができれば、癌の発生を早期に発見できるのでは?PET検査でさえ発見できる腫瘍は5㎜以上ですが、これなら2㎜でも分かります。という訳で現実に「CTC検査」をやる機関が複数ありますがお金はかかります。やりますか?


国立がんセンターより一覧へ戻る

8/9 女性の受胎能力は年齢で低下する

女性の社会進出とともに、パートナーと家庭を持つ年齢が上がり出産を希望する年齢も上がり、その結果受胎能力がピークを過ぎてしまう現象が世界中で起きています。受胎能力は10代後半から20代後半までにピークになり、その後は低下度が強まります。研究では1年の内に妊娠する率は20代で85%、35では66%、40になると44%になります。女性が生まれたときに卵巣内の卵子数は百から二百万、これが思春期になると三十~五十万に減少、以降減少の一途、その上月経のたびに十~二十の卵子を失います。37歳では卵子数は2万5千個、閉経期には千個ほどに減ります。しかも加齢と共に染色体に異常のある卵子の割合が高くなりますが、こうした異常卵子は殆ど受精できず、着床できても流産し易い。喫煙、環境有害物質、多量の飲酒、肥満なども受胎能力に悪影響を及ぼすので、若いうちに卵子冷凍保存する人も増加。男性の精子も急速に減少中で大問題です。ただ日本には出産減少には別の問題が。6割の人が「子を産み育てにくい国」と思い、教育費などの経済負担と幼少期の労働負担ゆえに希望の子供数を持てない人が65%、結婚しても子供は持たないという選択も増加。先進29か国の女性の働きやすさ比較では、男女給与格差や、上位国が持つ「質の高い育児休暇制度や柔軟な勤務体制」の欠落で、毎回韓国と共に最下位。もはや保育の次元ではなく高等教育期まで考えた政策が必要で、問題は政治の貧困なのです。


女性議員が過半数のネバダ州議会で子供を抱いて演説 中日新聞
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7/24 泣いている赤ちゃんを抱っこして5分歩く

誰もが泣きじゃくる赤ちゃんに苦労します。赤ちゃんが泣くときは眠い場合が多いのですが、ある国際研究チームが上手く寝付かせる研究をしました。10年ほど前に、抱いて歩くとおとなしくなる、までは分かったのですが、歩行時間20秒ほどしか調べなかったので十分ではなかったと、再度7ヶ月以下の赤ちゃんで追加調査をしました。泣いている赤ちゃんを「抱いて歩く」「抱いて座る」「ベッドに寝かす」「乳母車で動かす」などを試した結果、泣き止ませるには「移動」が効果的だとわかりました。抱いて5分歩いたところ45%が眠り、もう1分歩くと64%が眠りました。急な方向転換をせず、揺らさず、淡々と歩きます。泣いていない赤ちゃんを抱いて歩いても眠りません。せっかく寝かかった赤ちゃんをベッドに置いたときに目を覚ますことは多く、背中に目覚ましスイッチとか言われますが、そうではなく、親と体が離れる瞬間が不安を作り血圧が上がり目覚めることも分かりました。やはりお母さんへの信頼は絶大です。寝付いてからベッドに置く前に抱いている時間が3分のグループと8分のグループで比べると前者は起きてしまうことが多いと判明。泣き止んだら抱いたまま座って5-8分待ってからベッドに移すと良いようです。母親でなく父親でも祖祖父母でも効果は変わらないそうですが、全く泣き止まない場合は医学的な原因を調べる必要があるかもしれません。


写真を見ただけで恐怖を感じる人もいるでしょう
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7/10 「こまめに水分補給」に潜む危険

暑くなると良く言いますが、私には疑問です。人は定温動物なので体芯の温度を一定に保つため暑くなれば血流を増やして手足や体表からの放熱を増やします。それでも追いつかないと次は汗をかいて気化熱で冷やします。そこで水分の補給が必要になりますが、舐めたら分かるように汗は水分だけでなく塩分も排出します。人によって汗の塩分は異なり子供は少なめ、高齢者は多いようです。汗で塩を出して一方で水を飲めばどんどん塩分が失われ体液が薄くなります。すると体は体液を濃くするため余分な水分を捨てようと更に汗を出しますがここで更に塩分を失う。悪循環になってしまいます。汗をたくさんかくときは、水分補給だけ、水やお茶だけではなく経口補水液とかスポーツドリンクや食塩水を飲むべきです。スポーツドリンクは1ℓに塩1グラム強の塩が入っています。水1ℓに食塩9グラムの食塩水を生理的食塩水と言い、体液と浸透圧が等しいので医療の点滴ではこれに薬剤を混ぜて注入します。汗はこれ程濃くないですがそれでも塩分補給は必要です。刀鍛冶など昔の鍛冶屋さんは職場に塩のツボを置いていたし今でも炎天下で働く職人さんは塩を携行しています。汗をかきながら水やお茶だけ飲むのは危険です。真夏に水を飲みながらテニスをやってぐったりした経験があって、塩をなめたら回復しました。小学校の体育など特に要注意で、熱中症防止のため塩や粉末のスポーツドリンクを用意しておいた方が良いのでは。



暑いとき頑張れば汗をかく
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6/28 インドネシア首都水没

世界最大のイスラム人口のインドネシア。ジャワ島西南海岸で人口1千万人の首都ジャカルタは南側の山地から来る13の川が作ったデルタにあります。3千万人を超える首都圏人口が東京首都圏の1/3の面積に密集しますが、この街が水没しつつあります。もともとデルタは上流からの土砂が堆積してできるのですが、1619年にここを植民地にしたオランダは洪水対策で運河を作りオランダ型都市にしようとしたのですが、これによりデルタへの土砂堆積が停止しました。途上国の首都圏は何処もそうですが、インフラ整備も無いまま無秩序な人口集中が起こります。水道は街全体の40%にしか行き渡らずあとは井戸頼み。深くないと塩気が抜けないので150m級の井戸が1998年で4千弱。地下水の64%を既に汲み尽くしたと言い、これが地盤沈下を更に推進、市の北部海岸地区では年に28センチの勢いで沈下、市の40%は既に海面下です。政府は数十キロに及ぶ防潮堤の嵩上げを進めますがその足元の地盤が沈むのですから場当たりです。45年にはボルネオ島に首都移転をすることになっていますが、そちらの地元民は環境と生活の破壊を恐れます。貧富差の激しいジャカルタの上層や大企業は歓迎しますが、人口の大半を占める貧側にすれば沈む地に取り残され引っ越すという選択肢はありません。毎日のような太ももまでの浸水の中で、彼らは自分達で瓦礫や貝殻で地面を1mほど嵩上げしているとか。



水没して使えなくなったモスク ナショナルジオグラフ
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4/26 人類滅亡か、精子が急速に減少

1973年と2011年の欧米系男の比較調査で1回の射精における男性の精子が半分以下に減っているとの研究報告が5年前に出ました。危機感を持った研究者達は、更に範囲を拡げて、2014~19年に掛けてアジア、アフリカ、中南米も含め1万4千人以上を追加調査したところ、回復どころか70年代に比べ62%減少、しかも2000年以降は1年ごとの減少率が倍増して精子減少の速度が速まっている、という恐るべき結果が出てきました。このままでは人類滅亡の危機が現実になりそうな気配です。研究に携わった学者は殆どの男性が不妊になる恐れがある、と言います。現在でも男性原因の不妊は女性原因とほぼ同じ率で、今のペースで精子が減ると男性原因が主流になるかと。現に日本、イタリーなど多くの国で人口減少が起きています。先進国の人口が減りアフリカなどの人口が増えるというのは誤った見解で、南半球の男性でも減少が見られます。農薬に晒されるとか肥満によって精子濃度が低くなり泳ぐ力も弱化ということも研究されていますが、これほどの急減少に答えはありません。英国の作家P.D.ジェームスの、映画化もされた小説チルドレン・オブ・メンは、地球最後の生誕が15年前に終わり赤ん坊の泣き声を人類が聞かなくなった世界を描いています。不妊世界の当初は「人口が減った方が環境は良くなり、経済の取り分も増える」と思っていた人が多かった、と書いています。何もできずに人類は滅亡に向かうのでしょうか。



ヒトの精子 ナショナルジオグラフィック誌
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3/1 血糖値を上げない甘味料のワナ

 飽食の時代で血糖値や糖尿病が気になり、TVでも糖ダウンなどCMも見られます。以前から大食の米国では肥満や糖尿病が国民病で、防ごうと古くから人工甘味料が使われました。なにせ学校給食でコークがぶ飲みの国ですから。戦後の砂糖不足時代に日本に入ってきたサッカリンもその一つで、一時マウス実験で発がん性が見つかり、禁止しようとしたら何百万もの抗議の手紙が届いたとか。結局人間には発がん性はないと判明し今も使われます。身近な人工甘味料ではダイエットコークです。さて、人間は体の随所に微生物群を抱え共生しています。腸に住む腸細菌群も多種の菌が互いにバランスをとって活動しています。人工甘味料は人にはカロリーゼロですが一部の腸内菌には栄養になってしまい一部の菌だけが増殖しバランスが狂います。そのためマウスに人工甘味料を与えると食後血糖値を下げにくくする効果が見られました。通常、血糖値は食後15〜30分でピークに達し、2〜3時間以内に普段の値に戻りますが、血糖値が高留まりし体が過剰なブドウ糖を適切に処理・貯蔵できない「ブドウ糖不耐症」が起きました。カロリーゼロのつもりが、逆効果。腸内細菌群に生じたアンバランスにより血糖値を下げる力が落ちてしまったものと考えられます。血中ブドウ糖は長く留まるほど糖尿病、心血管疾患、腎炎などのリスクが上がります。人体へ影響はまだ確認されていないようですが、人口甘味料に頼らず、糖食を抑えるのが正当です。

人の糞の顕微鏡写真。多種多様な腸内細菌がいます
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2/27 野菜の栄養が昔より低下した

 鋭い味覚を持つ筆者の妻は「うちで採れた野菜はアクや香りが買ったのと全然違う」と言うし、差し上げた人からは「お宅の野菜は主張している」と言われます。露地で有機栽培だからか、と思っていたら、多くの野菜、果物、穀物で含まれる栄養分は数十年前に比べて減っていることが、科学者らの研究で分かったとの記事がありました。何種かの調査で、小麦に含まれるタンパク質が20年間で23%減少とか、スィートコーンやカリフラワーの鉄分が30~50%減、その他ビタミンB2、カルシウム、ビタミンCなど多くの減少が見つかっています。今の農業報酬は作物の重さで決まる、そのためには農地からできるだけ早く、多量の作物を得なくてはならず、肥料を多く与えて早く太らせることになります。土壌には糸状菌などが居て、植物の根に取り付いた菌根菌がリン酸や窒素を宿主の植物に供給したりして複雑な共生環境を構成し、植物はいろいろな栄養素などを入手しますが、多量の肥料を食わされて太らせられれば、こうした過程を踏む必要はなく菌根菌らと共に作る複雑な各種栄養の入手は不要になり、その結果このような栄養不足が広がってきたらしいのです。豊かな国ではその分いろいろ沢山食べれば良いのですが、世界の貧しい国々では殆ど穀物デンプンだけで生活する人々も多く、そんな中で穀物のタンパク質含有が20%も減ったとなると危険です。栽培植物の栄養低下は人類にとってとても危険なのです。

自然豊かな土壌が栄養のいい野菜を生む(ナショナルジオグラフィック誌)
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2/22 NHKの優れた社会番組をゴールデンタイムに

 TVは見る価値なしとBBC放送ばかり見ていたら、NHKが立派な放送していました。1つは3月程前の「戦争証言アーカイブス」。存命する直接戦争に関わった人々の証言を綴ったもので、軍上層の人々や戦場で言葉にできない程の悲惨な状況を強いられた人々の証言です。これを基にして8月、敗戦を記念して太平洋戦争特集も放送されました。勝ち誇った真珠湾攻撃のたった半年後にミッドウエイ海戦で喫した決定的敗北、その直後に生き地獄となったガダルカナル島、16万人が落命した無謀なインパール作戦、それらの隠蔽など。そこから見えるのは、今も続く慢心、硬直、権力への忖度、鎖国の心で、それが三菱の飛べなかった飛行機、近年の半導体競争からの落後などに現れます。もう一つは今も続く「映像の世紀 バタフライエフェクト」。占領したテニアン島で小学校教育をしたムックと教え子たちとの感動の再会、天皇の戦後巡幸を促したケーリ、川端康成をノーベル文学賞に導いたサイデンステッカー、文学者キーン等元情報士官たち、国連難民高等弁務官の緒方貞子、ベルリンの壁崩壊を見た東独の物理学生アンゲラ・メルケル等々。ただ許せないのはこれらが夜遅く放送されていることです。BBCのように誰もが見やすいゴールデンタイムに繰り返し再放送されるべきもので、戦争を知らない世代も子供たちも見なくては。国民は軽い番組しか見ないとNHKは思っているのでは?。幸いこの多くをNHKのサイトで見ることができるのが救いです。

ガダルカナル島の戦い(文春オンライン)。
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1/12 行けなくなった香港

 香港へ行けば日本では味わえない美味しい料理が楽しめます。ガイドさんに案内されてではダメですが。コロナ以来動けなかったけど規制が緩み航空便も再開したので、香港へ遊びに行こうと思い立ち調べてみたら大変!まず、出発前に所定のワクチンを所定回数以上接種した接種証明書を用意します。出発24時間以内に抗原検査(RAT検査)を行いオンラインで「健康・検疫情報申告書」をして臨時の「健康申告QRコード」をダウンロードし、これを空港のチェックインに示すと搭乗ができるようになります。以後ずっとサージカルマスク着用が必須。飛行機を降りたらPCR検査を受け、結果を待つことなくイエロー(黄信号)のワクチンパスをダウンロードして入国審査を通過します。翌日になったら滞在ホテルでRAT抗体検査をしてネットを通じて報告します。出歩くのは可能です。翌日滞在2日目になったら、市街にあるPCR検査場に行って検査を受けます。滞在3日目また抗体検査をしてOKの報告をすると朝9時にイエローがグリーンに変わります。問題はグリーンに変わるまではレストランで食事をすることが許されません。どうしても食べたければテイクアウトをしてホテルに持ち帰って食べなくてはなりません。またその後も滞在中は毎日抗体検査をしてネットで報告しなくてはなりません。万一感染したら牢屋かな。冗談じゃないよ、誰がそんなところへ行ってやるもんか!中国支配の恐怖!食べ損なったうちの奥さんは「よくまあ暴動にならないねー」と言っていましたが、現実に暴動も起きています。ちなみに欧州、米国、豪州などはワクチン証明も不要です。

もう行けないか?大繁盛の香港の飲茶レストラン
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