チリウヒーター ソーラーシステムで60年の実績
 地球環境から身近なことまで熱い 思いを語る…since2002

BOSSのひとりごと・・・
ここでは、チリウヒーターの社長である岡本 が、
独自の視点で、環境のこと、エコのことはもちろん、身の回りの
出来事やニュースを、たまには過激に、綴っています。
(※あくまでも個人の感想です※)

目次
2018 2017 2015
2013 2012 2011
2010 2009 2008
2007 2006 2005
2004 2003 2002

2018年
180424 シロアリ(1)
 木造住宅に住む人にとって怖いのがシロアリです。5月初めのある日、ふと見ると羽の生えたアリのようなのが何匹かウロウロしていたら一大事!阪神大震災の折、住宅密集地域で火災発生とともに大量の倒壊があったのですが、調査した人達からは、殆どの家で特に浴室周辺の柱がシロアリの食害を受けてスカスカ状態だった、と聞きました。シロアリは蟻の一種ではなく、ゴキブリの仲間に分類されます。日本で家を食うのは主にヤマトシロアリとイエシロアリで、ヤマトシロアリは北海道北部以外のほぼ全国に住み大方はこちら、イエシロアリは千葉県以西の海に近い地域に分布しています。シロアリは筆者宅の庭にもいて埋まった木片などを掘り出すと巣があったりします。その辺りをウロウロしているものとして、家を食われないようにしなくてはなりません。木材は湿ると腐朽しますが、シロアリは木材の腐朽菌に誘引されます。そこで大切なのは木材を湿らせないことが必須です。筆者が知るシロアリ食害の家は全部木材が湿っていました。窓回りや連結建物とのつなぎ部分の防水に欠陥があった数例では建築業者の不手際が原因でした。神戸の例では浴室が近年のユニットバスではないため壁に水が浸み込んだものです。縁の下開放型の古い家で寝たきり老人の布団の下の床板が湿ってシロアリを呼び寄せた例もあります。次回はやられない家の構造を考えます。
このページのTOPへ
1804 セイロン紅茶
 有名なリプトン紅茶などスリランカ(旧称セイロン)産の紅茶はセイロン茶として世界に知られています。昔、植民地時代に西欧列強は香料を狙ってこの地域の支配を進めました。彼等はインドに続いて香料の産地であるこの島を競って植民地化して支配したのですが、最終的に支配権を奪ったのは英国で、紀元前5世紀から入れ替わりつつ続いた王国を1815年につぶして過酷な支配を行いました。英国は高原地帯で紅茶の栽培に成功、貧しい南インドから労働者を無理やり移住させて奴隷的に働かせ、リプトン等が莫大な富を築きました。スリランカとして独立したのは1972年です。
 高原地帯ではいまも茶畑が拡がり、インドから無理やり連行されてきた人達の子孫の茶摘み女達が働きますが、過酷な労働で賃金は一日1.5ドルだったのが最近やっと5ドルになったとか。茶摘み歌どころの騒ぎではありません。若者たちは到底メシが食えないと都会へ首都へと流れ出ます。美しい高原の茶畑は沢山の観光客が訪れますが、実情を知ると見る目が変わります。インドの茶畑も酷さでは負けません。アッサムやダージリンなど有名産地でも酷い労働状況で、労賃は安く、宿舎はボロボロでトイレがないため排泄は茂みの中でするしかない、とBBC放送が暴露して有名紅茶ブランドを揺るがしています。これ一袋幾らだよとティーバッグを見せて労働者が呆然とする場面も放送し、有名なトワイニング紅茶も仕入れ先の改善をすると約束させられる事態。だけど仕掛けたBBC放送、偉いですね。


マスクなし肌露出の農薬散布 トイレは満杯で使えない
このページのTOPへ
1803 南アジアの大洪水
 今年、大西洋で発生した例年になく巨大ハリケーンが西インド諸島とアメリカ南部を襲っていますが、その1発目「ハーヴェイ」は南部テキサス州に上陸し動きが遅いため米国4番目の大都市ヒューストンを湖のようにしてしまいました。死者数十名3百万人以上が避難を余儀なくされました。平坦で広大な国なのでかえって始末が悪く浸水は1週間続き米国最大の製油所も停止、被害は750億ドルともされます。悲惨な天災ですが同じころ南アジアも洪水にやられています。
 南アジアは例年6月から9月のモンスーン時期には大雨長雨による洪水に見舞われますが、今年の洪水はここ永年経験したことのないものです。8月に降ったヒマラヤの南辺りの雨は貧しいインド東北部のビハール州やこちらも貧しい下流のバングラデシュの平原に例年にない大洪水をもたらしました。国際赤十字は、ここ何年かで最悪の人道的危機と言いますが、死者数千人、何万もの学校や病院が破壊され、清潔な飲料水や医薬品にも事欠き、バングラデシュだけでも1万数千人が下痢性や呼吸器性の感染症を患います。学校だけでも1万8千が破壊され百万人の子供達が就学できません。被災者総数は4千5百万人と言いますが、この数はなんと日本の人口の約1/3 以上になる勘定です。
 同じ洪水被害でも、米国と貧しいアジアの国々とではこんなにも様子が違うことを思うと同じアジア人として心が痛みます。新聞には誰かが不倫したとかしないとかどうでもいいことに紙面を使わず、こんなこともしっかり報じて欲しいと思います。



CNN.co.jpより
このページのTOPへ
180221 断熱改修で住み心地改善
 今住んでいる家を「暑さ寒さを辛抱することなく快適な温度湿度環境の中でリラックスして暮らせる家」に近づける上での大きな障害は断熱が悪いことです。家の壁や床天井に手を加え断熱改修するのは大事業ですが、それでも今後の暮らしを考えるとやる値打ちは大いにあります。外壁の外装材がサイディングや金属張りの場合は、通常十年以上前の断熱材は今どきのものに比べひどいものだし、全く断熱無しの家も少なくないので、外装材を剥がして柱と柱の間に新しい断熱材を充填します。外壁を剥がせれば居住しながらでも工事できます。さらにその外から樹脂断熱材を外張りすれば断熱性能は驚異的に向上します。木造でなく鉄骨造の家は柱間に断熱しても効果が乏しいので柱の外から良質の樹脂断熱材を50o以上外張りします。タイルや塗り壁外装の場合は、内壁を剥がして工事するので専門家に見てもらうのが良いでしょう。
以前一般的だったグラスウールを50o充填した木造住宅と比べて改修した壁の断熱力がどれほどになるかをグラフで比較しましょう。今日の断熱が昔の断熱の何倍もの断熱力があることが分かります。

 
このページのTOPへ
1802 アフリカの水事情
 今後の大幅な経済発展が期待されるアフリカですが、南部では水不足の深刻な悪化が続いています。国連によれば、世界人口の6人に1人は安全な飲料水手に入れられません。アフリカ人の37%は、水不足に苦しむ国々に住んでいます。豊かな水に恵まれた日本人には想像もできないかもしれませんが、WHOによると、世界中の病院のベッドの半分は飲料水汚染を原因とする水系感染症による病気の人々が占めており、世界の幼児死亡の5人に1人は汚染した水を飲むことから来ています。水と衛生とは途上国の経済成長に直接的な関連があり、この分野に1ドルのインフラ投資すれば34セントもの利回りを生むとWHOは試算します。
 災害に見舞われたとき、私達も水の貴重さを思い知らされますが、世界ではこんな状態だと言うことも知っておくべきです。アフリカやインドの大規模農業でも、直径1qもの円を描きながら大量散水するアメリカ方式ではなく、滴下型という作物の根元に必要最小限の水を滴下する農業が増えているようです。アフリカと聞くと多くの人は未開な槍を持った人々をイメージするかも知れませんが、今や大量の若者たちが欧米へ留学し、経済や政治の指導的立場について急速な経済発展下にあり、このように新しい技術を導入して水の無駄遣いをしない活動もしているのです。


 
このページのTOPへ
18/1/26 寒波襲来
 週明けからしばらく日本は強い寒気団に覆われ、東京はじめ太平洋岸各地で-3〜-5℃位まで下りました。例によってメディアは何十年ぶりの寒気団とか何年ぶりの低温と大騒ぎです。おまけに22日には首都圏に積雪があったので更に大騒ぎ。白根山噴火がなければいつまで騒ぎ続けたことでしょうか。しかし筆者の住む名古屋地方でも-3〜-5℃は年に何回かあるのが普通で配管凍結などにより修理屋さんが多忙になりますが、別にそれだけのことです。この種の騒ぎは、政治や経済問題と違い反論する者は誰もいなくて、誰でもが関心を持つという、最も安全無難に視聴率を稼げる話題ですから楽で良いでしょうが、それがメディアの社会的責任かというとちょっと違うと思うのです。台風の際も同じですが、未曽有の巨大台風と大騒ぎするのですが、日本は台風の通り道にあって毎年襲われるのは昔から誰もが知っています。そしてテレビが未曽有と叫んだ台風も結局は昔ながらの台風にすぎません。
 良し悪しは別として、今日では働きの場が大都市に極端に集中してしまい、集中の度合いは強まっています。そんな東京でも毎年決まって積雪や台風に襲われるのは分かっているですから、その度に通勤する多数の普通の人々が酷い目に合う、これは何とかしないといけません。メディアにはこうした生活者の立場を代弁する問題提起をして行くことにこそ、その存在意義があるのと思うのですが、そんな気配はなく野次馬に徹しているのが不愉快です。

 朝日新聞デジタルより
このページのTOPへ
1801 窓・ドアの改修で住み心地改善
 近年、日本の住宅は急速に「高性能化」へ向かっています。高性能ということはボタン一つで掃除機が働くとかそんなのではなく、暑さ寒さを辛抱することなく快適な温度湿度環境の中でリラックスして暮らせる家、という意味で、それを実現するのが家の断熱性能や適切な換気などです。ただ大多数の人にとって、家はそう簡単に建て替えられるものではありません。そこで、今住んでいる家をもう少し改善するにはどうしたらよいかを考えましょう。
 家の住み心地を悪くしている犯人は戸・窓など開口部と壁床などの断熱で、この2つを整えればウソのように心地よくなるのですが特に断熱はそう簡単には行きません。そこで先ずは割に簡単に出来る窓の改修、内付けサッシをお勧めします。現在ある窓の内側にもう一つの窓を付けますが、価格は安いので断熱性能の良い複層Low-eガラスの樹脂サッシのものを付けるのがコツです。従来の隙間風の通るアルミサッシを補って、結局新しい複層Low-eガラス窓に交換したのと同等になり、隙間風もなくなります。大きい掃出し窓にも使えますが、欠点は窓を開けるのに2回開けなくてはならないことですがこれは辛抱します。過大な窓は、特に東西にあるものは縮小か塞ぎます。玄関の引き戸は著しく性能が悪いのでできればドアに替えたいところです。こうすると相当住み心地が変わりますので、次に断熱の改修も考えてみましょう。

目次に戻る
このページのTOPへ


 
Copyright(c) CHIRYU-HEATER Corporation. All Rights Reserved.